レディースドックで徹底的に調べてもらいました!

最終更新日 2024年4月23日 by rauhan

知人が病気になった事もあり、急に自分の健康状態が不安に感じてきました。

特に体の不調を感じる事は無かったのですが、専業主婦になってからは妊婦健診以外は、まともな検査を受けていませんでした。

最初は人間ドックを検討したのですが、この場合だと婦人科系の病気までは調べられませんでした。

そこで人間ドックに婦人科系の病気の検査も加えられたレディースドックを受ける事にしました。

まずは病院探しから始めたのですが、私はなるべく患者目線に立って検査を行ってくれる病院が良いと思っていました。

実は私は胃の検査に強い恐怖感を持っていました。

夫や友人の話を聞いて、「絶対にバリウムや胃カメラを受けたくない」と思っていたのです。

ただ人間ドックのメニューには、ほとんど胃の検査が入っています。私自身も胃の不調を感じている訳ではありませんが、100%大丈夫とも言い切れません。

そんな中、バリウムや胃カメラ検査の代わりに腫瘍マーカーなどを使って検査してもらえる病院がある事を知りました。

私同様、バリウムや胃カメラに抵抗がある人に向けたプランです。

少し場所は遠いですが、「ここなら安心して検査が受けられる」と感じ、早速予約を入れました。

受付の方に「オプションとして脳の検査も受けられますよ」と言われ、頭部のMRIも取ってもらう事にしました。

体の方は特に異常を感じていなかったのですが、たまに頭がズキズキと痛む事もあり、少し脳の状態は気になっていました。

こういう機会が無ければなかなか受ける検査でもないので、オプションとして選べたのは良かったと思います。

■採尿から血圧などの測定から検査はスタート

検査当日、まずは採尿から始まり、身長体重の計測、血圧測定、採血、胸部レントゲン、心電図と進んでいきました。

通常の人間ドックメニューが終わった後には、子宮がん検査と乳がん検査となるのですが、こちらも私は詳しく調べてもらいたいと思い、子宮頸がん+子宮体がん、乳がん検査は超音波+マンモグラフィーのプランを選びました。

少し割高にはなりましたが、私ぐらいの年齢になると、そろそろ子宮体がんの心配も出てくる事、また知り合いから乳がんは超音波とマンモグラフィーの両方を受けた方が安心出来るよと言われていたからです。

子宮体がんは痛いという噂を聞いていましたが、実際に受けてみると、やはりかなり痛みがありました。

そして驚いた事に、その検査を受けている時に小さなポリープが見つかったようで、先生から「取っておいて生検に出しておきますね」と言われました。

自分の体にポリープがあった事に少しショックを受けたのですが、先生は「良性だと思うからそんなに心配しなくても大丈夫だよ」とその場で声をかけてもらいました。

■生まれてはじめてのマンモグラフィー

続いての乳がん検査では、まず最初に生まれて初めてのマンモグラフィーを受けました。

こちらも痛いという噂を聞いており、検査が始まるまではドキドキしていました。

検査技師さんに言われるとおり指定の場所に立ち、「ではそのままの状態で動かないで下さいね」と声がかけられた後にプレートが乳房を挟み込んでいきました。

思わず「痛い」と声をあげるぐらい強い力で驚きました。

最初は右、次に左という順番でしたが、左は右に比べて痛みが弱かったように感じます。

マンモグラフィーも人によって感じる痛み方も様々なようですが、乳房の大きさや形によって微妙に痛みも変化するのかな?と感じました。

超音波検査では先生から「気になるしこりなどはありませんか?など聞かれながら診察してもらいました。

ジェルを塗られた時は少しくすぐったい感じでしたが、こちらはマンモグラフィーより断然楽に受けられました。

最後は私が一番心配だった頭部MRI検査です。

私自身は、特に閉所恐怖症という訳ではありませんが、検査前には額と顎を固定され、両耳を覆うなどかなり強くガードされたので、少し不安を感じました。

検査が始まるとかなり大きな音がして驚きましたが、目をつむると恐怖感もそれほどなく、思っていたより早く終わりました。

閉所恐怖症の人には辛く感じる検査かもしれませんが、リラックスして臨むとそれほど不安を感じる事もないと思います。

最後は診察室へ呼ばれ、最終的な結果を聞きます。

子宮がん検査で見つかったポリープ以外は全く異常は見つかりませんでした。

血糖値や中性脂肪など成人病につながる検査数値が気になっていましたが、こちらも正常値で先生からは「この年齢にしては健康体ですね。羨ましいです。」と褒められました。

心配していた脳も問題なく、頭痛の原因はおそらく肩凝りやストレスだろうと言われました。

何も異常が無くて良かったのですが、まだポリープの結果が残っています。

結果が判明するまでは「何か悪いものだったらどうしよう」とドキドキしながら待っていました。

そして10日後、ポリープの検査結果を聞いて、無事に良性だから問題なしと言われ、ようやく心からホッと出来ました。

ここまで徹底的に体の中を調べてもらったのは初めてですが、自分の健康が証明され良かったです。

これを機会に、あまり間隔を開けずに定期的に検査を受けたいと思いました。

最終更新日 2024年4月23日 by rauhan 知人が病気になった事もあり、急に自分の健康状態が不安に感じてきました。 特に体の不調を感じる事は無かったのですが、専業主婦になってからは妊婦健診以外は、まともな検査を…