後藤氏も注目！建物をいつまでも快適かつ安全にする保守管理

by rauhan
2022年11月17日

最終更新日 2024年4月23日 by rauhan

「保守管理って何をするの？」
「建物の保守管理の具体的な内容を知りたい」
「太平エンジニアリングの後藤悟志社長ってどんな人？」

建物が完成し様々な用途での利用が開始された後も引き続き完成時の快適性と安全性を維持し続けるには保守管理が必要ですが、一言で管理と言っても排水管と電気設備などを対象にした設備保守点検や、老朽化を予防する建物維持管理など多種多様です。
さらに、対象の建築物の周辺に植えられている植物の管理や貯水槽の管理においても環境保全として行う必要があります。

1 後藤悟志氏が教える保守管理を行う方法
2 契約をする内容を隅々まで正確に把握する
3 管理に要する費用においても専門業者が管理してくれる
4 排水設備と衛生設備についても検査が行われる
5 まとめ

後藤悟志氏が教える保守管理を行う方法

保守管理を行う方法としては自身で行う自主管理の他に専門業者に依頼をする方法が存在しており、これまでは規模がそう大きくないアパートなどの事例では個人的に行われる事も少なくなかったものの、今日では規模がそう大きくない事例であっても専門業者に依頼される事が増加傾向です。
そのため、現在では建物の規模に関わらず増えている専門業者への依頼を行う時には円滑なやり取りと契約を実現させるべく、今一度全体的な流れを把握しておくのがポイントです。
依頼を考えている時にオーナーが最初に話をするのが不動産会社で、不動産会社は建物の仲介業務のみならず建築物を対象にしたあらゆる業務を行っており、業務の中に保守管理における仲介業務もあるためです。
委託を希望する話をした際には速やかにやり取りが開始されますが、やり取りの開始と共に意識する必要があるのが依頼をする範囲と要する経費を明らかにしておく事です。

【保存版】太平エンジニアリングは水処理プラント設計ができるメンテナンス会社

契約をする内容を隅々まで正確に把握する

同様にしっかりと意識をして向き合うのが大切な点として挙げられるのが、契約をする内容を隅々まで正確に把握をする事であり、理由は保守管理の業務については契約後に解決をしなければならない事態が生じた際、契約書を元にして解決が行われるためです。
このような保守管理を専門業者に委託する事によって得られる良い点は多岐にわたり、中でも専門性が高い上に確認すべき項目数が多い状況下でも専門的な知識を有している方が代わりに行ってくれて、安心かつ快適である様子が挙げられます。
建物におけるマンションやビルを所有するオーナーが所有をする目的は様々で、既に建築物に対する知識を有している方が居る一方、知識を有していないものの所有する方も少なくありません。
委託をする事により、まだ専門知識を持っていなくてもすぐにプロならではの知識を得た状況下で経営ができるようになりますし、委託を受け付ける業者は規模が大きな建築物も含めてこれまでにあらゆる物件を対象にして管理を行ってきているプロなので、日常的に細やかに行う事から規模が大きな事まで徹底的に対応してくれます。

管理に要する費用においても専門業者が管理してくれる

日常的に繰り返し行う細やかな作業も繰り返すほどに費用が大きくなっていきますが、修繕など突出して規模が大きな工事をする時には要する費用も大きくなります。
管理に要する費用においても専門業者がきっちりと管理をしてくれるため、金銭面の管理を心配している方であっても業者に委託すれば管理に要する金銭面での心配も解消できます。
日常生活を送る事を目的にしているマンションはもとより、オフィスの入居を目的にしているビルであっても過ごしている時に欠かせないのが水回りであり、水回りを快適かつ安定的にすべく活躍するのが給水設備です。
給水設備を管理する際に行われるのが制御盤と共にポンプが正しく動作する事の確認と貯水槽の点検、清掃であり貯水槽と同様に蛇口から得られる水が常に衛生的であるものにすべく欠かせない水質検査も抜かりなく行われます。

排水設備と衛生設備についても検査が行われる

使用した水を対象にした排水設備と衛生設備についても検査が行われ、排水設備と衛生設備では汚水槽などを中心にして清掃が行われるのに加え、使用後の水が通る排水管も入念に清掃が行われます。
使用した水の中には蛇口から得た水には含まれていない様々な物が含まれており、特に油などは排水管の内部にこびり付きやすい性質がありますし、排水管の内部にこびり付いた時には自然に取れずに次々とこびり付きが大きくなって水が通る所が細くなります。
排水管の内部の水がこびり付きにより細くなった排水管の影響で円滑に流れなくなると、溢れるなどの影響が生じるようになるのみならず、香りなどが強く感じられるようになり利用者の快適性に大きく関わります。
同じく、利用者の快適性や訪れるお客様からの印象に影響する点としてあるのが日常的に行うクリーニングで、一般的な日常清掃はもちろん床面や窓ガラスなど隅々までしっかりと清掃が行われ、利用者が爽やかに過ごせるのはもとよりビジネスなど様々な理由で訪れた方からの印象も良好になり、ビジネスも円滑化します。

まとめ

保守管理を委託する時には、作業が行われる項目のそれぞれの回数を事前に正確に把握しておくのが大切であり、理由は点検を行うべき箇所は各々作業をすべき回数が定められているためです。
蛇口から出る水を対象にした水質検査と使用する水を溜めておく貯水槽、汚水槽を対象にして点検をすべき頻度は1年に1度を定められている事例が多いので、建物に行われる作業項目だけに限らず回数も抜かりなく確認しましょう。